概要
見積や提案資料の作成と、過去案件の経緯確認に時間がかかっていた建設事業者に対し、生成AIをどこから業務へ組み込むべきかを整理した案件です。新しい専用システムを先に作るのではなく、見積の型と案件情報の置き場所を整えることから始める方針を提示しました。
課題
- 見積のレイアウトを毎回整える必要があり、作成に手間がかかっていた
- 過去の見積、メール、メッセージに案件経緯が散在していた
- 類似案件を参照するたびに、複数の履歴を人が調べ直していた
- 複数の生成AIを利用していたが、業務ごとの使い分けが定まっていなかった
施策
- 見積作成、資料作成、過去経緯の確認を業務単位に分解
- 見積レイアウトと入力項目をテンプレートとして固定する方針を整理
- 案件履歴を後から検索しやすい単位で集約するナレッジ化の考え方を提示
- 生成、検索、確認などの役割ごとに既存AIツールを使い分ける方針を整理
成果
- 見積作成では、AI活用より先にテンプレートと入力ルールを揃えるべきことを明確化
- 過去経緯の確認負荷を下げるため、案件情報の集約と検索を優先テーマとして特定
- 専用開発に進む前に、既存ツールで小さく試せる実行順序を提示
- AIツールを増やすのではなく、用途ごとに役割を定める運用方針を整理
担当範囲
- 業務ヒアリング
- 課題整理
- AI活用候補の優先順位付け
- 段階導入方針の設計
